登山ダイエットに興味があるけど「自分にもできるかな?」
登山で痩せられると聞いて興味はあるものの、
「体力に自信がない」「自然は苦手」「私でも続けられるのかな?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、登山ダイエットは誰にでも向いているわけではありません。
でも、私自身、虫が苦手だったり運動が得意じゃなかったにもかかわらず、登山を続けるうちに3か月で5kgの減量に成功しました。
この記事では、登山ダイエットに向いている人・向いていない人の特徴を紹介しながら、
「向いていない」と感じる人でも始められる方法についてもお話しします。
登山ダイエットが向いている人の特徴

自然の中を歩くのが好き、もしくは苦にならない人
登山は屋外の運動です。
空気や景色の変化を楽しめる人にとっては、「また行きたい」と思える最高のダイエット方法になります。
特に低山であれば、静かな森の中を歩くような感覚で、ハードな印象はありません。
自然が心地よく感じられるなら、登山ダイエットはぴったりです。
週末に2〜3時間の自由時間がとれる人
登山は毎日やる必要はなく、週末の数時間でも効果があります。
私も月に2〜3回の低山登山を続けて、体重が自然と落ちていきました。
「忙しいけど、週末くらいなら少し時間が取れる」という人には特に向いています。
ストイックな運動が苦手な人
ジム通いやランニングのような**「いかにも運動」という感じが苦手な人こそ登山向き**です。
登山は“自然の中を歩いていたら、いつの間にか運動になっていた”というような感覚。
義務感よりも、気持ちよさが続ける力になります。
「数字」より「体感」で変化を楽しめる人
登山ダイエットでは、毎日体重が減るわけではありません。
でも、「階段がラクになった」「ズボンがゆるくなった」などの体感の変化が徐々に現れます。
数字にとらわれすぎず、ゆっくりでも確実な変化を感じられる人にはぴったりです。
登山ダイエットが向いていない人の特徴
膝や腰に不安がある人
登山はゆるやかな運動ですが、下り坂で膝や腰に負担がかかる場面もあります。
体に持病がある場合は、無理をせず、医師に相談のうえ判断しましょう。
虫がどうしても苦手な人
登山には虫がつきもの。特に夏場は、蚊やハチが多いです。
実は私も、登山を始めた頃は虫が大の苦手でした。
それでも、虫よけスプレーを使ったり、春や秋の虫が少ない季節を選んで登ることで少しずつ慣れていきました。
虫が苦手な人も、対策次第で快適に登れるようになります。
日焼けが心配な人(でも実は…)
屋外での運動なので日焼けが気になる方も多いと思います。
私もそうでしたが、実際に登ってみると、木が日差しを遮ってくれるコースではあまり焼けませんでした。
ただ、尾根道などではしっかり陽が当たるため、日焼け止め・帽子・サングラスは必須。
しっかり対策すれば、日焼けも大きな問題ではありません。
結果をすぐに求めすぎる人
「2週間で3kg落としたい!」
「1回登ったのに体重が変わらない…」
そんな風に即効性を重視するタイプの人には向いていないかもしれません。
登山ダイエットは、あくまでも“ゆるく続けて結果を出す”タイプのダイエットです。
焦らず続けられるかどうかがカギになります。
向いていない人でも始められるための工夫

“登山”より“自然散歩”の感覚でスタートする
最初から登山っぽく構えなくてもOK。
低山を30分〜1時間歩くだけでも、十分に有酸素運動として効果があります。
装備は最低限、負担を減らす
登山靴とリュックがあれば十分です。
「道具にこだわらなきゃ」と思い込まずに、できる範囲から始めるのが長続きのコツです。
YAMAPなどのアプリで記録を残す
活動ログを残すと、自分の成長が可視化できてモチベーションアップにつながります。
少しずつ距離や標高が伸びると、「また登りたい!」という気持ちが自然に湧いてきます。
まとめ|向いてるかどうかより「楽しめるかどうか」
登山ダイエットは、向いている人・向いていない人が確かにいます。
でも大切なのは、「少し工夫すれば楽しめるかもしれない」と思えること。
私も最初は虫が嫌で、日焼けも怖くて、「本当に続けられるかな?」と不安でした。
でも、低山を歩いてみると、思っていたよりずっと楽しくて、体も気持ちも軽くなりました。
もしあなたが「自分にできるかな?」と迷っているなら、
まずは気軽な気持ちで、自然の中を歩いてみてください。
“ダイエット”というより、“自分をいたわる時間”として始めてみると、きっと続けられますよ。
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