低山メインの自分が「これだけは持っておきたい」と思ったものたち
はじめに
「登山を始めてみたいけど、何を揃えたらいいの?」
僕もそんな状態からスタートしました。正直、最初は装備にあまりこだわっていなくて、靴とリュックさえあればなんとかなると思っていたんです。でも、何度か登っていくうちに「これがあると楽だな」「もっと早く持っておけばよかったな」と思うものが少しずつ増えていきました。
この記事では、低山メインで登っている僕が実際に使っている装備や、あってよかったと感じた持ち物を紹介します。
本格的な高山登山を目指す方には物足りない内容かもしれませんが、これから登山を始めたい初心者さんにとっては参考になると思います。
最低限これだけ!登山初心者の基本装備
登山靴(トレッキングシューズ)
最初の数回はウォーキングシューズで登っていましたが、サロモンのローカットトレッキングシューズ(リサイクルショップで未使用品を発見)に変えてから、衝撃の違いに驚きました。
足の裏への負担が少なくて、滑りにくさも段違い。落ち葉の上でも安心して歩けるようになりました。もっと早く買えばよかった…。
- 日帰り・低山ならローカットでOK
- ソールのグリップ力が大事
- 足に合ったサイズ選びを!
登山用リュック(ザック)

最初はワークマンの一般用リュックを使っていましたが、飲み物やスマホを取り出すたびにリュックを下ろすのが地味にストレスでした。
今はカリマーのCleave 30を使っています。軽くて、収納やアクセスがとても考えられていて本当に使いやすいです。軽くて、収納やアクセスがとても考えられているんです。手袋をしたままでもファスナーが開けやすかったり、外付け機能が便利だったり…普段のお出かけにも使ってるくらい気に入ってます。
- 容量は20〜30Lが目安
- サイドポケットやウエストベルトの収納があると便利
レインウェア
山の天気は本当に変わりやすい。ユニクロのレインコートを愛用していますが、防風や防寒にも使えて十分活躍中。
「使わないかも」と思って置いていった日に限って降られるんですよね…(あるあるです)。
- 上下セパレートタイプ推奨
- 軽くて持ち歩きやすいものを
飲み物(+予備)
脱水対策として、500mlの水を2本持っていくようにしています。 1本はすぐ飲めるように、もう1本は予備でザックの奥に。
地図アプリ(YAMAP)&モバイルバッテリー
スマホに**登山アプリ「YAMAP」**を入れて使っています。地図が見られて、自分の現在地がGPSで確認できるのは大きな安心材料。慣れた山ではあまり見ませんが、初めての山では本当に頼りになります。
その分、スマホのバッテリー消費が増えるので、モバイルバッテリーは必須装備です。
🔗 YAMAP(ヤマップ)公式サイト
登山用GPS地図アプリの定番。ルート確認や登山記録、登山者の投稿もチェックできて、初心者にも心強いサポートになります。
ヘッドライト
日帰りでも、**予定より下山が遅れることはよくあります。**万が一に備えて、小さくて軽いものでOKなので持っておくと安心です。
ファーストエイドキット
絆創膏、虫刺され薬、テーピングなどをジップロックにまとめて持参しています。ちょっとした擦り傷でも、山の中だと放っておけません。
あった方がいい+αアイテム

ティッシュ・ウェットティッシュ・ゴミ袋
山にはトイレがない場所も多く、手も洗えないので、この3点セットは必須級。 ゴミもきちんと持ち帰りましょう。
帽子(ひも付きがおすすめ)
夏の低山は直射日光が強く、熱中症対策にも帽子は欠かせません。
僕は風に飛ばされないように、ひも付きタイプを使っています。
塩タブレット
汗をたくさんかく日には、塩分補給も忘れずに。
僕はいつもポケットに1〜2個入れて登っています。
手袋(グローブ)
急な斜面や岩場で、木や岩につかまる場面は意外とあります。
暑い日はリュックにくくりつけておいて、必要な時に装着。ホームセンターの軍手や軽いグローブで十分です。
まとめ
登山を始めたばかりの頃は、何をどこまで揃えればいいのか本当に悩みますよね。でも、実際に登ってみて「これがあって助かった」と思えるアイテムは、意外とシンプル。
僕の場合は低山メインなので、このくらいの装備で十分楽しめています。ただし、標高が高い山や長時間の行動が必要な山では、もっと本格的な装備が必要になるので、この記事の内容がそのまま通用するわけではありません。
あくまで、「これから登山を始めたい人」や「低山ハイキングを中心に考えている人」向けに参考になれば嬉しいです。
無理なく、安全に、そして楽しく。 そんな登山デビューを応援しています!
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