なぜ40代から低山登山なのか?
私は40代のサラリーマンです。長年デスクワークを続けてきたことで、慢性的な運動不足になっていました。30代までは問題を感じませんでしたが、40歳を過ぎたころから体力の衰えを実感し、日々のストレスにも悩むようになりました。俗にいう「燃え尽き症候群」かもしれません。
私と同じように「運動不足だけど、何を始めたらいいかわからない」「ストレスを解消したい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが 低山登山 です。登山というとハードルが高く感じるかもしれませんが、標高の低い山なら無理なく始められ、心身ともにリフレッシュできます。
低山登山の魅力
低山とは標高1000m以下の山のことを指します。低山登山の魅力は、次のような点にあります。
ウォーキング感覚で楽しめる
激しい運動ではなく、歩くことがメインなので初心者でも安心。
自然の中でリフレッシュできる
木々の緑や鳥のさえずりに癒され、ストレス解消にも効果的。
筋力・持久力アップ&健康維持
続けることで、体力向上や心肺機能の強化につながる。
40代からでも遅くない!
私は2024年から登山を始め、1年で約30回登ることができました。40代でも十分に楽しめる趣味です。
まずは準備から!必要な装備と服装
登山には装備が必要ですが、最初から高価なものを揃える必要はありません。最低限のものを準備して、まずは一歩踏み出しましょう。
最低限必要な装備
- 登山靴(スニーカーでも可。ただし滑りにくいものを推奨)
- リュック(軽量で背負いやすいもの)
- レインウェア(天候の変化に備える)
- 水分・軽食(こまめな補給が大事)
- 登山用ストック(あれば楽に歩ける)
服装のポイント
- 動きやすく、汗をかいても快適な 速乾性の服
- 夏は熱中症対策、冬は防寒対策 をしっかり
40代初心者におすすめの登山ルート
最初は 標高300m~600m程度の低山 がおすすめです。
私の場合、自宅近くの 標高300mの山 に10回ほど登り、体を慣らしてから他の山に挑戦しました。もし可能であれば、自宅から最も近い低山 から始めてみましょう。
登山ルートを選ぶ際のポイント
- 初心者向けのルートを事前に調べる
- 最短ルートが 急こう配ではないか チェック
初心者におすすめの山(札幌周辺)
- 藻岩山(531m):登山道が整備されていて初心者向け
- 円山(225m):気軽に登れる
- 三角山(311m):初心者でも登りやすい
登山を安全に楽しむためのポイント
登山を楽しむには、安全対策が重要です。わたしは山に登る前の情報収集でYAMAPを利用しています。YAMAPは登山地図のダウンロードや山に登った方々のレポートなど参考になる情報がいっぱいです。
事前準備をしっかり!
- 天気予報のチェック(雨具の準備)
- ルート確認(初心者向けコースを選ぶ)
- 無理せず、途中で引き返す判断も大事
登山中の注意点
- 無理をせずマイペースで登る
- 水分補給と休憩を忘れずに
- 下山時の膝への負担に注意(ゆっくり下る、ストックを使う)
※私は事前準備を怠ったせいで、山中で雨に打たれたり、熱中症になりかけたことがあります。情報収集をしっかり行うことが大切 です。私はGPV気象予報からリアルタイムの天気情報を確認して登山計画を立てています。
継続するためのコツ
最初の登山では、正直 「楽しい!」とは感じませんでした。体がくたくたに疲れ、登ることに必死だったからです。しかし、何度か登るうちに体力がつき、景色を楽しむ余裕が生まれました。登山の楽しさに気づくことができたのです。
継続のコツ:
- 最初は月1回ペースでOK!
- 少しずつ体力がついてくることを実感
- 無理なく続けることで、登山の楽しさがわかる!
まずは一歩踏み出そう!
「登山に興味はあるけど、最初の一歩が踏み出せない…」 そんな方も多いはずです。
私も最初はそうでしたが、実際に登ってみると、気持ちの良い達成感がありました。
まずは近くの低山から始めてみましょう!
1回登るだけでも体は変わります。無理をせず、自分のペースで続けてみてください。
低山登山は 40代の健康維持にぴったりのアクティビティ です。
あなたも、登山の楽しさを体験してみませんか?
まとめ
- 40代からでも低山登山は楽しめる!
- まずは低い山から挑戦しよう
- 無理をせず、自分のペースで継続!
ぜひ、今週末 あなたの近くの山へ一歩踏み出してみましょう!
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