体力をつけるために縦走でひたすら歩く!【登山3回目】

三角山 一緒に学ぶ低山登山

わたしのような運動不足のデスクワーカーはとにかく体力がありません。体力をアップさせるためにはウォーキングが良いことが知られていますが、せっかくなので山で長い距離を歩いてみましょう。

2024年5月25日(土)、人生3回目の登山として、自宅近くの「三角山」という低山に登り、さらに縦走にも挑戦しました。今回は、実体験をもとに、山歩きで体力アップが期待できる縦走の魅力についてご紹介します。

低山縦走で長距離の山歩き

わたしが登る三角山は、大倉山や奥三角山へとつながっており、これらの山を往復することで、約6kmを山から山へ歩いて移動できます。このように複数の山を歩いて渡ることを「縦走」といいます。

低山は比較的短時間で登れるのが魅力ですが、時間に余裕があれば、こうした低山の縦走に挑戦してみるのもおすすめです。また、低山であれば初心者や私のように体力の無い人でもチャレンジしやすいと思います。

わたしの体力の無さがどのくらいなのかは、以下の記事を見ていただけると幸いです。

例えば、三角山のような低山縦走では以下のようなルートが楽しめます。今回わたしが挑戦した内容は、約3~4時間の工程ですが、運動不足のわたしにはかなりハードなものとなりました。

わたしの縦走計画(2024年5月25日)
  • 12:00 三角山入山
    登山開始

  • 12:40 三角山山頂到着
    三角山山頂到着

    ここから大倉山に向けて縦走を開始します。

  • 13:30 大倉山到着
    大倉山到着

    展望台でソフトクリームを食べることができます。

  • 14:20 奥三角山到着
    奥三角山到着

    奥三角山の手前ではつらい急登が待っています。

  • 14:30~15:30 大倉山経由で三角山入口へ
    来た道を戻って下山
weak hiker
weak hiker

とにかく距離を歩いて体を疲れさせれば体力がつくのではないかと思い、縦走にチャレンジしました。

今回の低山縦走ルートは、三角山の頂上から山を渡り歩いていく片道約3kmのコースです。山道は平地とは違って体力を消耗しやすいので、しっかりと気合を入れて挑戦してみましょう。

三角山縦走ルート

縦走開始

三角山の頂上からは下山せず大倉山へ向かいます。案内図には大倉山は載っていませんが小別沢方面になります。

三角山下りルート
小別沢方面ルート

案内板のない分かれ道がありますが、YAMAPなどでルートを確認しながら進んでいけば迷うことはないでしょう。お三角山の山頂から大倉山までは、登りと下りを繰り返す感じになります。

YAMAPでは無料で2つの地図をダウンロードできます。有料ユーザーであれば上限無くダウンロード可能なようですが、私は無料ユーザーです。

大倉山までは急な坂道はなく、比較的緩やかな山道なのでサクサク進んでいけると思います。登るだけの登山とは違い、縦走では周りの景色を眺めながら楽しむことができます。

たまたまなのか、この日の縦走ルートは人がほとんどいませんでした。そのため、かなり心細く、寂しい気持ちになります。それでも何人かすれ違うことがあるので、その時はほっとします。

weak hiker
weak hiker

わたしは人が少ないと寂しくなり、人が多いと人目を気にしてしまう面倒な性格です。

帰りの体力のことも考えながら歩くことが大切

わたしのように体力に自信がない人が縦走で長い距離を歩く場合、帰路のことも考えながら進むことが大切です。前に進むということは、同じ距離を戻る必要があるため、体力の配分を考えないと、帰り道で疲労がピークに達し、ケガのリスクが高まることもあります。

今回挑戦した縦走では、三角山の頂上から大倉山まで、ゆっくり歩いても45分ほどで到着するルートでした。せっかくの縦走ですので、急がずに風景を楽しみながら一歩一歩進むと、より充実した時間が過ごせるでしょう。

進むことばかり考えず、引き返すことも考えながら進みましょう。

無理をしないことが重要

わたしの場合、日ごろから運動不足のため無理をしない登山を心がけています。そのため、大倉山から目的地の奥三角山頂上へは約1時間かかりました。一般の人であれば30分程度で到着できるようです。

奥三角山の手前では100m程度の急登(急な登り坂のことです)が続きます。わたしの場合、10回以上休憩しながら登ったため、とても時間がかかりました

weak hiker
weak hiker

急な登り坂では、転倒するとケガのリスクが高まります。疲労で足元がふらつくこともあるため、こまめに休憩をとりながら慎重に進むようにしましょう。

体力のある人ならスイスイと登れるような場所でも、体力に自信のない人は無理をせず、恥ずかしがらずにこまめに休憩をとって呼吸を整えましょう。普段あまり運動をしない方は、急な登り坂では心臓がバクバクし、足元がふらつくこともあるかもしれません。

低山縦走の魅力とは

低山の自然の中を歩くことで、日常のストレスから解放され、心身ともにリフレッシュする効果が期待できます。静かな環境と新鮮な空気に包まれてゆったりと過ごす時間は、メンタルにも良い影響を与えてくれる貴重なひとときです。

また、ハードな登山とは異なり、低山縦走なら手軽に自然の美しさや癒しを感じられるのも魅力のひとつです。季節ごとに移り変わる風景や植物、鳥のさえずりなどが、日常を忘れさせてくれるでしょう。

さらに、低山は私のように体力に自信がない人でもチャレンジしやすいのが特徴です。比較的短時間で歩けるルートが多く、初心者や年齢を重ねた方でも安心して楽しめます。気軽に始められる低山縦走は、運動不足解消や健康維持にもぴったりです。

最後に

今回の縦走では約6.3kmを歩き、予想以上に体力を消耗しました。登りと下りが多く、平地とは違った疲労感を味わいましたが、良い運動になり、少しは体力がついたと感じています。

三角山の縦走路は、適度なアップダウンに加えて平坦な道も多く、想像以上に歩きやすく、無理をせず自分のペースで歩けるのが魅力でした。リフレッシュしつつも、しっかりとした運動になるので、健康維持にもぴったりだと思います。

また、夜もぐっすり眠ることができたので、運動が睡眠の質を向上させることを実感しました。

また次の機会があれば、さらに長い縦走コースに挑戦してみたいです。

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