私のようなデスクワークが中心の生活では、どうしても体力が落ちてしまいます。運動不足を解消し、体力をつけるためにはウォーキングが効果的ですが、せっかくなら山道を歩く「縦走」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回は、低山縦走に挑戦した体験をもとに、その魅力やポイントを紹介します。
体力アップについてはこちらの記事もご覧ください。
低山縦走とは?
低山縦走とは、比較的標高の低い山を複数つないで歩く登山スタイルのこと。一般的な登山と異なり、登った山の頂上で終わるのではなく、次の山へと移動していきます。
低山の縦走は、
- 短時間でも長距離を歩ける
- 急登が少なく初心者でも挑戦しやすい
- 景色の変化を楽しみながら歩ける といった特徴があります。
特に、運動不足の方や登山初心者にとって、適度な負荷をかけながら歩く縦走は体力向上にぴったりです。ちなみに、わたしの体力の無さがどのくらいなのかは、以下の記事をご覧いただけます。
三角山縦走ルート(2024年5月25日実施)
わたしが挑戦したのは、三角山(標高311m)を起点とし、大倉山(標高307m)、奥三角山(標高312m)へと続くルート。片道約3km、往復約6kmのコースです。
- 12:00 三角山入山登山開始
- 12:40 三角山山頂到着三角山山頂到着
ここから大倉山に向けて縦走を開始します。
- 13:30 大倉山到着大倉山到着
展望台でソフトクリームを食べることができます。
- 14:20 奥三角山到着奥三角山到着
奥三角山の手前ではつらい急登が待っています。
- 14:30~15:30 大倉山経由で三角山入口へ来た道を戻って下山

とにかく距離を歩いて体を疲れさせれば体力がつくのではないかと思い、縦走にチャレンジしました。
このコースは比較的歩きやすい道が多いですが、奥三角山手前には100mほどの急登があり、しっかりとした足運びが求められます。
縦走で体力アップ!ポイントと注意点
1. 体力の配分を考えながら歩く
縦走では「進むこと」と「戻ること」の両方を考慮する必要があります。特に帰りの体力を考えずに進みすぎると、帰路で疲労がピークに達し、ケガのリスクが高まるため注意が必要です。
2. こまめな休憩を取る
急登や長距離を歩く縦走では、適度に休憩を取りながら体力を温存することが大切です。特に体力に自信がない場合は、無理をせず自分のペースで進みましょう。
3. ルート確認は事前にしっかりと
縦走路は分岐が多いため、事前に地図アプリ(例:YAMAP)でルートを確認しておくと安心です。
4. 静寂と孤独を楽しむ
案内板のない分かれ道がありますが、YAMAPなどでルートを確認しながら進んでいけば迷うことはないでしょう。お三角山の山頂から大倉山までは、登りと下りを繰り返す感じになります。
公式サイトはこちら YAMAP公式サイト
YAMAPでは無料で2つの地図をダウンロードできます。有料ユーザーであれば上限無くダウンロード可能なようですが、私は無料ユーザーです。

わたしは人が少ないと寂しくなり、人が多いと人目を気にしてしまう面倒な性格です。
低山縦走の魅力
低山縦走は、体力づくりだけでなく、比較的穏やかなアップダウンの中で景色を楽しみながら歩けるため、メンタルリフレッシュにも最適です。
初心者でも挑戦しやすい
高山に比べて気軽に挑戦でき、体力に自信がなくても無理なく続けられます。
自然の中でリラックス
森林の中を歩くことで、日常のストレスから解放され、心身ともにリフレッシュできます。
景色の変化を楽しめる
山を渡ることで、異なる風景や植物の変化を楽しめます。
まとめ
低山縦走は適度な負荷のかかる運動としては最適です。山道を歩くことで、普段のウォーキングとは違う筋肉を使い、バランス感覚も鍛えられます。
私の場合、登山後の夜はぐっすり眠ることができ、運動が睡眠の質向上にもつながることを実感しました。
次回は、さらに長い縦走コースに挑戦してみたいと思います。低山縦走に興味のある方は、ぜひ自分のペースで楽しんでみてください!
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