皆さん晩酌はしていますか?晩酌は1日の疲れやストレスをリセットできますよね。
わたしも20年以上、毎日欠かさず晩酌をしてきましたが、現在は翌日が仕事の日はお酒を飲むことをやめました。
晩酌をやめた理由
わたしは40代になり、体力の衰えや心の健康に不安を感じることが多くなりました。何とかごまかしながら日々生活していましたが、ついに仕事や私生活にも影響するほど体調が悪くなりました。具体的には以下のような症状が現れました。
病院に行くことも考えましたが、まずは心と体の健康を見直すことが必要と考えました。
晩酌をやめて変わったこと
わたしは毎日晩酌をしていました。1日に飲む量はビール500㎖を2本から3本です。今思うと量は多いと思いますが、昔からこの生活をしていたので特別多いとは感じていませんでした。
前述したとおり、体調が悪くなったことで会社を休みました。そしてその日は晩酌をせずにひたすら眠りました。すると、これまでとは違い翌朝の倦怠感が少ないことに気付きました。その日も仕事を休み、晩酌せずに過ごしたところ、翌朝は倦怠感がほとんどなく、快適な朝を迎えることができました。
毎日仕事の後のお酒がリラックスのためになっていたものの、翌朝の疲労感や睡眠の質の低下、ストレスの解消になっていないことに気づきました。
飲酒は精神的なストレス解消法とおもっていましたが、それが逆に気持ちの落ち込みを助長していたと感じました。
無理なく晩酌をやめる方法
毎日ビールを飲んでいたわけですから、仕事が終わった後はやはりビールが飲みたくなります。
そこで、「ノンアルコールビール」をお勧めします。私はアサヒの「DRY ZERO」というものを飲んでいます。これはほとんどビールです。
わたしはビールが好きなので、ビールの味、のど越しが得られるのであれば何でもよかったのだと実感しました。ノンアルコールビールはいくら飲んでも快適な朝を迎えられます。
種類もたくさんありますから、色々と試して自身の好みのものを飲むと良いと思います。
翌日が休日の場合はビールを飲みますが、やはり翌朝の目覚めがわるく、今では大好きだったビールもやめようかと考えるくらいです。
ストレスへの対処法の変化
これまではお酒に酔ってストレスを解消していました。一日のストレスをお酒で忘れるといった感じです。このようなことを繰り返して40代になり、いつしか心と体のバランスは崩れていました。
頭は疲れているけど、体は疲れていない。
わたしはこの状態になり、睡眠の質が低下し、十分に休息がとれていない状態となりました。
そこで、思いついたのが低山に登るという行動です。とにかく体を疲れさせぐっすりと眠る。これにより心と体を十分に休息させることにしました。
このブログでは主に低山のことを書いていますが、最初は長年の運動不足のせいで初心者向けの山でも挫折しそうなくらい辛い体験でした。
おすすめの健康法
晩酌をやめた後は、体を疲れさせるために休日はできるだけ低山へ登ることにしました。
低山登山を続けることで体は疲弊し、睡眠の質が向上したことを実感しました。なかなか登山を続けることは難しいことだと思いますが、私は40代の運動不足のサラリーマンには是非、運動(できれば非日常を味わえる登山)をお勧めします。
そして、体調が悪い時にインターネットで調べていた「マインドフルネス」もおすすめです。これは別の記事に書きたいと思います。
これらを実践することにより、心と体に大きな変化をもたらす可能性があると思います。
結論
晩酌をやめることで睡眠の質が向上し、日中の倦怠感がほとんどなくなりました。若い時とは違い、アルコールの分解が体の負担となっていたのでしょう。
また、普段、デスクワークでほとんど運動しなかったことで、心と体のバランスが崩れていたのだと思います。思い立った登山をはじめたことで、このバランスも取り戻せたと感じています。
わたしの周りでも40代になり疲れやすくなったと嘆いている人はいます。しかし、残念ながらそれを改善しようとする人はわずかです。是非、実践の一歩を踏み出してみてください。
これは今後、歳をとるほど大事なことだと思いますので、自身に無理のない程度に体を動かし、悪いものを取り除くことを実践してみてください。
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