はじめての登山に挑戦と思っても、服装や持ち物を用意したらよいのかわかりませんよね。また、登山を経験したことがなかったり、私のような運動不足で体力の無い人がどんな山に登ったらよいのか調べることも難しいかもしれません。
わたしが初めての登山に挑戦する際の実践した登山準備と山選びについてご紹介します。
装備は必要最低限に
登山を始める際、装備は必要最低限にとどめておくことをおすすめします。調べてみると、登山には実に多くの用品があり、すべてを揃えるとなると驚くほどの出費がかかります。特に最初の段階では、必須の装備だけを揃えて、まずは山登りを体験してみるのが良いでしょう。
最小限の装備で登山を始めるメリットは、手軽にスタートできることです。高額な出費をしない分、気軽に試してみることができ、実際に登山を続けたいか、また自分に合っているかを判断しやすくなります。動きやすい服装と靴などの基本的なアイテムだけを準備して、一度山へ出かけてみることをお勧めします。
登山を続けていく中で、本当に必要なものや自分に合う装備がわかってくるので、その時点で徐々に道具を揃えるほうが無駄がありません。せっかくの初めての登山、過剰に準備をするより、まずはシンプルに楽しんでみましょう。
長続きするなら道具をそろえるのも良いと思うんですけど、正直、体力がない私には登山を続けていくかわからないので、持っているものだけで挑戦することにしました。
最も近く、最も低い山を選択
初めての登山には、特に運動不足の方にとって、誰でも登りやすい低山を選ぶのがおすすめです。さらに、自分の体力を知るためにも、低山の中でも標高が低めの山から始めると良いでしょう。
そこで余裕を感じることができれば、次は少し標高の高い山にも挑戦してみてください。
また、できるだけ自宅から近い山を選ぶことも大切です。これは登山を長続きさせるために最も重要なポイントです。自宅から山まで何時間もかかると、それだけで足が遠のき、やがて登山自体をしなくなってしまうこともあります。
はじめての登山は低山がおすすめです。まずはできるだけ難易度の低い山を選ぶのが長続きする秘訣だと思います。いきなり高い山に登ってしまうと二度と登山なんかしなくなってしまうかもしれません。
わたしは札幌市に住んでいるのですが、「円山」、「三角山」、「藻岩山」の3つの山が候補に挙がりましたが、その中でも更に自宅から近い「三角山」に登ることにしました。
三角山は標高311mと低く、子供でも登れるため、わたしのような体力の無い人の初めて登山には最適です。
そして、直近の休日である2024年5月11日(土)に登る計画を立てました。
わたしのはじめて登山装備
わたしが初めての登山の装備をご紹介します。先にも書いた通り新しい装備は何も購入せずに自宅で眠っていたものを集めました。
ウォーキングシューズ
登山用の靴など持っていません。そのため靴は10年ほど前に徒歩で通勤を試みる際に購入したアシックスのウォーキングシューズ(当時5000円くらいだったと思います)を履いていくことにしました。
登山では雨が降ると滑ってケガをすることもあるみたいなので、靴は重要ですが、雨が降ったら延期しますし、足元が危険な場所と判断した場合はすぐに引き返すため、新たにトレッキングシューズを購入することはしません。
服装
ズボンは、運動に適したナイロンパンツしかなかったので、これを採用しました。ハーフパンツもありましたが、虫がいることを考えると極力肌を出したくなかったため、見送りました。
上半身はスポーツ用の速乾性Tシャツを着用しましたが、腕が露出してしまうので、薄手の長袖シャツを羽織って肌の露出を防ぎました。
登山の服装について調べると、帽子は熱中症予防に必要とありましたが、あいにく自分用のものは持っていません。そのため、妻の日焼け対策用の帽子を借りることにしました。
その他
飲み物は普段仕事に持って行っている500mLの水筒を使用しました。
また、インターネットで調べると手の怪我を防止するために手袋があった方が良いということでしたが、軍手でもよいという記事があったので、軍手を用意。
ザック(リュック)
リュックはワークマンのロールアップ?の防水リュックを持っているので、これを使用します。といっても入れるのは水筒と財布、スマホくらいです。
まとめると以下のような装備です。
- ウォーキングシューズ(10年前に購入)
- ナイロンパンツ(昔からもっている。たぶん洗車用に買ったもの)
- 速乾Tシャツと長袖シャツ
- 妻の日焼け防止用帽子
- 仕事に持って行っている500mLの水筒
- 軍手
- 防水リュック(ワークマン)
とりあえずケガをせずに無事に帰ってこられたらオッケーですよ。準備に時間がかかってたらいつまでたっても登りにいけませんね。
準備は大事かもしれませんが、まずは山に向かう行動を優先したいと思います。
それでは行ってきます!
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