無理せず、楽しく登って、気づけば引き締まっていた
登山で痩せたいけれど、「どこに登ればいいの?」「初心者でも大丈夫?」と不安に思っていませんか?
特に札幌周辺には、標高300〜600m程度の“低山”でも、ダイエットに効果的な山がたくさんあります。
私自身も、まずは札幌の低山からゆるく登り始めて、月に2〜3回の登山を続けるうちに下半身の引き締まりや体重の減少を実感するようになりました。
今回は、私が実際に登ってよかった低山4つと、今年挑戦したい「気になる1座」をあわせてご紹介します。
すべて日帰り可能・初心者向けの山なので、登山ダイエットの第一歩にぴったりです。
登ってよかった札幌の低山4選|無理なくステップアップできるルート
① 円山(まるやま)|登山の入口に最適な1座
- 標高:225m
- 所要時間:約1時間(登り40分、下り20分)
- アクセス:地下鉄円山公園駅から徒歩圏内
札幌市街地からすぐ行けて、登山道も整備されている人気の山。
休日には家族連れや年配の方も多く、初心者でも安心して登れる雰囲気があります。
私にとっても「登山ってこんな感じか」と雰囲気をつかむのにぴったりの山でした。
登山デビューや運動不足解消のきっかけにおすすめです。
② 三角山(さんかくやま)|ちょっと運動したい日にちょうどいい
- 標高:311m
- 所要時間:1〜1.5時間
- アクセス:西区・円山からもアクセス可(登山口多数)
円山よりやや運動強度が高く、階段や傾斜もあるため、じんわり汗をかくレベルの登山が楽しめます。
登山者も多く、わかりにくい道があっても人がいることで安心できる点も大きな魅力です。
私は時間がない日や軽く体を動かしたい日に、三角山によく登っています。
繰り返し登っていると脚力や心肺機能の変化が実感できる山です。
③ 藻岩山(もいわやま)|「登山した感」がしっかり味わえる
- 標高:531m
- 所要時間:2〜2.5時間(慈恵会病院口から往復)
- アクセス:複数の登山口あり(公共交通機関利用可)
藻岩山は“低山”の中でもややしっかりと登るタイプの山。
ただ、登山道がよく整備されていて登りやすく、達成感と安心感が両立している人気の山です。
私は三角山と藻岩山をその日の気分や時間で交互に登ることが多く、体力がついてくるのを実感できました。
登頂後の眺めも素晴らしく、観光ロープウェイとの組み合わせも可能なので、下山が不安な人にもおすすめです。
④ 手稲山(ていねやま)|本格登山へのステップアップ
- 標高:1023m
- 所要時間:3〜4時間(コースによる)
- アクセス:手稲山登山口(車推奨)
藻岩山を何度か登って余裕が出てきた頃、「次はどこへ登れば?」と悩みました。
そこで選んだのがこの手稲山。正直、藻岩山との間にもう一山あってほしいくらいのレベル差を感じましたが、それだけに登ったときの達成感も大きかったです。
道中は長く感じますが、標高差も運動量も一段階上がるので、「そろそろ体をもっと動かしたい」という方には絶好のステップアップ山です。
今年行ってみたい“気になる1座”|塩谷丸山(小樽)
- 標高:629m
- 所要時間:1.5〜2.5時間程度
- アクセス:JR塩谷駅から徒歩圏内(小樽市)
札幌から少し足を伸ばして、今年中にぜひ登ってみたいと思っている山です。
塩谷丸山は日本海を見渡せる絶景が魅力で、初心者にも人気のある山として知られています。
登山の達成感に加え、海を見下ろすような景色が楽しめるのは他の山にはない魅力。
日帰りで行けるのもポイントです。登ったらまたレポートしたいと思います!
まとめ|少しずつ“登る山”を変えることで、体も変わる
登山ダイエットは、いきなり高い山に登る必要はありません。
円山で「登山って楽しい」と感じたら、三角山・藻岩山へと自然にステップアップ。
その先に手稲山のような“チャレンジングな山”があってもいいと思います。
札幌近郊には、初心者に優しく、それでいてしっかり効果がある低山がそろっています。
安心して登れる山が多いからこそ、登山が続き、気づけば体が変わっている──
それが登山ダイエットの一番の魅力です。
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