家族全員で楽しめる低山登山は、適度な運動と自然の中でのリフレッシュができる素晴らしいアクティビティです。今回は、私が住む 札幌市で小さなお子さんと一緒に登れる、アクセスが良く安全な低山コース を3つご紹介します。
低山だからと言ってもしっかりと準備してから出かけましょう。
必要な準備ついてはこちらの記事で詳しく解説しています。
1. 三角山(標高 311m)

まず紹介するのは、私が普段からよく登っている 三角山 です。札幌市西区山の手と中央区宮の森にまたがる低山で、登山道が複数あります。三角山に慣れてきたら大倉山や奥三角山への縦走もおすすめです。
アクセス
車の場合:山の手登山口には駐車場があり便利。
バスの場合:宮の森登山口、山の手登山口いずれもアクセスも可能。
登山の特徴
- 山の手登山口から山頂まで約40~60分。初心者でも無理なく登れる。
- 一部急な坂道もあるが、子どもでも登りやすい。
- 実際に 5歳と10歳の子どもを連れて登ったが、元気に登っていた のでファミリー向けにおすすめ。
- 自然の中でちょっとした アスレチック感覚 も楽しめる。
- 豊富な登山コースで何度も楽しめる。
札幌市内で手軽に楽しめる三角山についての情報は、以下のリンクからも確認できます。
三角山の詳細情報(札幌観光公式サイト)
2. 円山(標高 225m)

円山は 札幌市の中心部に位置し、地下鉄円山公園駅から徒歩で行ける ため、アクセスの良さが魅力の低山です。標高が低いため、 初めての登山やファミリー登山に最適 です。また、登山の後は北海道神宮でお参りされるのもいかがでしょうか。
アクセス
地下鉄円山公園駅から徒歩約10分。
車の場合:北海道神宮の駐車場が利用可能(有料)。
登山の特徴
- 山頂まで30~40分ほどで登れる ので、気軽に楽しめる。
- 年配の方やファミリー登山者が多く、初心者向けのコース。
- カップルの姿も多く、デートコースとしても人気。
私も何度か登っていますが、 幅広い年代の登山者 が多く、札幌市民に親しまれている山です。
3. 藻岩山(標高 531m)

札幌で最も人気のある低山 藻岩山。展望台やレストランがあり、 山頂でゆっくりと過ごせるのも魅力 です。登山道は5つのコースがあるため、自分の体力や目的に合わせて選べます。また、こちらも小さな子供や外国人観光客が多く、初心者向けの低山の一つと言えます。
登山コース(5つのルート)
- 慈啓会病院前コース(最も登山者が多い)
- 旭山記念公園コース
- もいわ山スキー場コース
- 小林峠コース
- 北の沢コース
初心者の私でも慈啓会病院前コースの場合、1時間から1時間20分程度で山頂に到着できます。
登山の特徴
- 山頂には展望台とレストランがあり、登山後も楽しめる。
- 慈啓会病院前コースは人気が高く、AM7:00には駐車場が満車になる ので早めの到着が◎。
- 登山初心者でも、円山や三角山をクリアしていれば十分楽しめる。
私が妻と藻岩山に登った記事があります。興味のある方は宜しくお願いします。
さいごに
今回紹介した3つの低山は、 家族で登るのにぴったり です。
初心者や小さなお子さんと登るなら
▶ まずは円山 → 次に三角山 → 最終的に藻岩山 の順でチャレンジすると無理なく楽しめます。
私も 家族と一緒に登ることがありますが、運動にもなり、妻や子どもたちも楽しんでくれています。
札幌でファミリー向けの登山を考えている方は、ぜひ この3つの山からスタートしてみてください!
小さなお子様は転倒する可能性があるため、必要に応じて手をつないだり、手袋(軍手など)を着用してケガを防ぎましょう。また、登山中はこまめな水分補給が欠かせません。十分な水を持参し、適宜補給するよう心がけてください。
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