2024年9月29日(日)今回は時間があったので手稲山のリベンジも計画していたのですが、翌日は仕事のため、無理はしないようにいつものように近場の低山へ行こうと思いましたが、三角山はヒグマによる登山禁止が続いているため、初めての円山に登ってきました。
円山登山道へ向かう方法
札幌に住んでいながら登山をはじめるまで「円山」で登山ができることを知りませんでした。しかし札幌で初心者おすすめの山を調べていると必ず見つかるのが円山です。さて、この円山へ向かう方法ですが、車で行く場合、以下の北海道神宮の駐車場を利用するのが最も近いと思います。
- 北海道神宮 北一条駐車場
- 北海道神宮 南一条駐車場
北海道神宮の正面にある北一条駐車場に止め、参拝してから登山道に向かおうと思いましたが、七五三の時期と重なっており、13:00時点で駐車場は満車。10台くらい並んでいました。
しかたなく、裏手に回り南一条駐車場を利用しました。
駐車場料金は初めの1時間は無料。その後1時間ごとに500円かかります。
登山道の入り口は道路を渡ってすぐにあります。
少しわかりにくいですが、立派な登山道の案内図があるので目印になると思います。
駐車場からこの案内図までは歩いて3分くらいです。道路を横断する必要があるのでは注意して下さい。
円山登山開始
円山は初めてだったので、キョロキョロと入り口を探してそれらしき場所を発見したので、入山しました。はじめは整備された道を進んでいきます。本当に登山道なのかと少し心配になりましたが、その後しっかりと登山道になりました。
円山はとても人が多く、三角山や藻岩山と比べて親子で歩いている人が多い印象です。
小さい子でも登れるということなので少し安心しました。
登山道も三角山ほど急ではなく広くて歩きやすいです。また、水辺やちょっとした橋なんかもあり、小さな子供は楽しいかもしれません。
山頂へ到着
事前に調べていたのでわかっていたのですが、山頂までの距離は短く、ゆっくり歩いても30~40分程度で山頂に到着すると思います。
途中、小さな子供が泣いてお父さんにおんぶされている光景など、微笑ましい風景や、登り慣れている三角山、藻岩山と違う風景を見ながらゆっくりと円山を堪能しました。
運動不足で体力のない私も景色を見る余裕ができたということで体力の向上を実感します。
札幌の中心部に225mの山があったとは、20年以上札幌に住んでいますが新たな発見ですね。
この日は天気も良く山頂から札幌の市街地が良く見えました。
山頂はとても狭く、10人で満席になるほどです。わたしが到着した時はほぼ満席状態であまりゆっくりはできませんでした。5分ほど休んで下山を始めました。
そんな中でも小さな子供たちが続々と山頂からの景色をみて歓声をあげています。子供は元気ですね。
下山(油断するとケガをします)
頂上付近で別ルートから登ってくる人たちがいたので円山には2つのルートがあるみたいです。
下山は登りとは違うルートで下山しました。
下山も比較的ゆるやかな道をすすみます。それでも途中、足元に注意しなければならない箇所もあるので油断禁物です。
そして、下山の最後に事故が発生しました。
この古びた階段の1歩目で足を滑らせ、一番下までお尻を突きながら落ちました。
お尻を強打し、首の骨がグキッと鳴りました。まるでアニメのように上から下まで綺麗に落ちました。
この階段をおりれば登山終了だったので完全に油断していました。
とても恥ずかしかったです。この階段は滑るので注意して下さい!
幸い外傷はなく、ズボンのお尻が真っ黒になったくらいですが、翌日は首と腰に痛みがありました。
最後に
はじめて登った円山ですが、これまで登った三角山や藻岩山よりも山頂までの距離は短く、急な斜面も少ないのでこれから登山をはじめてみようと思っている方にはおすすめです。
わたしは下山のあと、汚れたズボンのまま北海道神宮にお参りしてから帰りました。
また、小さな子供でも頑張れば登れると思いますので、普段遊んでいる公園に飽きたお子様なんかは喜ぶのではないのでしょうか。(子供に人気のどんぐりは1000個以上落ちてましたよ)
この日は暑かったですが、札幌の季節は秋。紅葉がすすんできました。冬になったら登山はどうなるのか、準備も必要だと思うので徐々に調べていきたいと思います。
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