前回、奥三角山を目指しましたが、道を間違ったため今回はリベンジしました。
奥三角山へリベンジです。
2024年6月8日(土)この日は11:00ころから三角山に入山しました。
今回も、登山口までは自宅から歩いて行きました。
三角山の山の手入山口の近くにはセイコーマートがあり、昼食のおにぎりと唐揚げ、そして水500mLのペットボトルを1本買いました。
前回の縦走では予想以上にあるいたため、水筒の麦茶があやうく足りなくなるところでした。
念のため、予備でリュックに水を忍ばせました。
山頂で食べるおにぎりに感動
三角山も今回で4回目ですから、登山ルートも慣れてきた感じがします。
とはいっても、体力、脚力はすぐには鍛えられることはないので、いつも通り休みながら最短ルートで頂上を目指しました。
頂上では入山前にセイコーマートで購入したおにぎりと唐揚げを食べましたが、この4回目の登山にして初めて感動しました。山で食べるおにぎりのおいしさに感動です。
食べ物に感動したのは何年ぶりでしょうか。セイコーマートのホットシェフに感謝です。
これはおいしい!
シェフを呼んでください!
登山靴の性能にも感動
さて、その後は前回同様、奥三角山へ向かいました。
気温が高く暑かったですが、先日購入したハーフパンツのおかげでとても快適です。安くても私のような初心者には十分です。
それと登山靴ですが、驚きの性能でした。さすが登山用です。
足が靴の中でしっかり包み込まれている感触と、整地されていない登山道をガシッと捕まえる感覚。
そして何より、靴の底が厚いせいなのか、足の裏へのダメージが全くないのです。
ウォーキングシューズのときは、登山とはそういうものなのだろうと思って足の裏のグリグリを感じていましたが、登山靴ではほとんど感じません。
※登山靴は「トレッキングシューズ」というそうです。
また、私は疲れてくるとよくつまづきます。この登山靴はつま先部分を保護してくれていて安心です。
トレッキングシューズは買って正解でした。
整地されていない山道を歩いても安心感があります。
パンツ、靴ともに買って後悔はありませんでした。
奥三角山直前の急な登りは諦めようかと思いました。
三角山頂上から1時間ほど縦走して、奥三角山付近へ。
よく見ると、しっかり案内がありました。前回は完全に見逃していたんですね。
そのまま、奥三角山方面へ向かうと、急な坂道が続きました。
今までの三角山ですと、急な坂道といってもすぐに終わるのですが、奥三角山手前は違いました。
頭がクラクラするほど辛かったです。
休みながら登ることを繰り返してもいっこうに頂上がみえないため、引き返すことも考えました。
なにせ私は運動不足サラリーマンです。急な運動はケガの恐れがあります。
私以外に上っている人はいなかったため、とても心細かったですが、30分以上かけて登り切った先に頂上の奥三角山に到着しました。
今回ばかりは無理をせず引き返しても良かったのかもしれません。
今のわたしに奥三角山の急な坂はレベルが高すぎました。
今までにないくらいぐったりと疲れてしまい、しばらく動きたくありませんでした。
そんな時、頂上で休んでいると老夫婦が登ってきました。心の中で「嘘だろ・・・」とつぶやきました。
老夫婦にお話を聞くと、急な坂道とは別の緩やかなルートで登ってきたとのこと。
そのルートは苦労なく登れたそうです。
奥三角山へは緩やかなコースで登ることができるそうです。
奥様の方は楽器を演奏され、その様子を旦那様が動画を撮影するのが、お二人の登山のようです。
すこしお話をしたのですが、三角山は札幌でも初心者向けの山の中でも、さらに初心者向けとして紹介されているそうですが、この三角山は他にもある藻岩山、円山よりも難しい山だとおっしゃっていました。※なんだか少しうれしかったです。
私は挨拶をし、下山しました。
なぜそう思ったのかはわかりませんが、急な坂道をあえて下山しました。(恐らく冷静な判断ができなくなっていたと思います。)
そして三角山方面へ向かいますが、その際に10名くらいの人とすれ違いました。
結構、縦走する人が多いんだと思いながら、皆、涼しい顔で歩いているので自分も頑張らねばと、自分に鼓舞します。
トータル4時間くらいかけて、奥三角山への挑戦はおわりました。
最後に
今回も無事に帰宅する事ができてよかったです。
奥三角山直前の急な坂道は、正直いうと自分の限界を迎えていました。
「無理をしない」というルールを破ってしまいました。私は普通の人とは違って全く運動してこなかった人間です。無理をすることで何が起きるかわかりません。
今回はこれを反省に次も三角山に行きたいと思います。
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